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ガストーチバーナーの火災に注意|令和3年は平成29年の4倍以上に増加

ガストーチバーナーの火災に注意|令和3年は平成29年の4倍以上に増加

最終更新日: 2026年9月27日

キャンプ料理の仕上げや、DIYでの塗装剥がし・ろう付けなどに手軽なガストーチバーナー。携帯性の高さから防災用の調理熱源として持っている人もいますが、東京消防庁によると、この器具による火災が近年急増しています。

結論: 東京消防庁管内のガストーチバーナー火災は、平成29年の13件から令和3年には58件へと4倍以上に増加しています。原因は「使い方の誤り」「器具の劣化」「品質不良」の3つ。使用前の点検と、メーカー名が明記された製品を選ぶことが基本の対策です。

アウトドア用の火器を扱う際の安全対策だけでなく、防災全体としてどこが手薄かを知りたい場合は、防災レベル診断で10問チェックしてみると次にやるべきことが見えてきます。

テントのイラスト

4年間で件数が4倍以上に増えている

東京消防庁の公開情報によると、都内のガストーチバーナーによる火災は平成29年に13件だったものが、令和3年には58件まで増加しました。キャンプブームやDIYの広がりとともに使用者が増えたことが背景にあると考えられますが、件数の伸び方を見る限り、決して他人事とは言えない数字です。

「傾けすぎ」「ガス漏れ」が事故の入り口

火災の主な原因は、使い方の誤り・器具そのものの劣化・製品の品質不良の3つに分けられます。具体的な事例としては、器具を傾けすぎたことで異常燃焼を起こしたケースや、ガス漏れが起きて消火できなくなったケースが報告されています。「少し傾けて炙る」という使い方自体が、そもそも器具の想定を超えている場合があることは覚えておきたいポイントです。

「タマネギが腐ったような臭い」は危険のサイン

東京消防庁は、ガス漏れの兆候として「ボンベを持つ手に冷気を感じる」「タマネギが腐ったような臭いがする」「栓が閉まっているのにシューシューという音がする」といった症状を挙げています。多くの人はガス漏れというと「臭いに気づいたら換気する」程度のイメージを持ちがちですが、実際には音や体感温度の変化もサインになるという点は見落としがちです。こうした違和感があれば、すぐに使用を中止してください。

火が出たときの対処法

万一燃え広がった場合は、燃えている器具を安全な屋外や可燃物のない場所へ移動させ、粉末式消火器で消火するのが基本です。消火器が手元にない場合は、バケツなどの水に深く沈めて対応します。慌てて水をかけるだけでは不十分な場合があるため、覚えておくとよいでしょう。

こんな人は、まだ買わなくてもOK

  • 水の備蓄がまだできていない
  • 携帯トイレの備蓄がまだできていない
  • 防災リュックの中身が整っていない
  • 集合住宅で保管場所を確保しづらい

こんな人は検討していい

  • 在宅避難を想定している
  • 停電時も冷蔵庫を維持したい
  • 医療機器など電源が必要な機器がある

おすすめ製品

ここからは、備えガイド編集部が公開情報をもとに選んだ商品です。編集部が実際に購入・使用したレビューではありません。

安全に使いたい方

耐火性作業マット

ガストーチバーナー使用時、周囲に燃えやすいものがあると火災につながります。耐火マットを敷いて作業すると安心です。

ボンベの保管を見直したい方

カセットボンベ収納ケース(耐熱)

ガストーチ用のボンベは高温になる場所を避けて保管する必要があります。専用の収納ケースを使うと管理がしやすくなります。

トーチ
SOTO ガストーチ

ガストーチの定番。

手を守る
耐熱 手袋 溶接

火や熱から手を守る。

備え
消火器 小型 車載可

万一の火災に。

よくある質問

使用前にどこを点検すればよいですか?

取扱説明書に沿って、ボンベの装着部分にゆるみや劣化がないか、ガス漏れの兆候(臭い・音・冷気)がないかを確認してから使用してください。

どんな製品を選べば安全ですか?

東京消防庁は、メーカー名が明記されている製品を選ぶことを推奨しています。出所が不明な安価な製品は避け、劣化したボンベは使用しないようにしましょう。

キャンプ用のOD缶ガスバーナーとは違うものですか?

はい、別の器具です。OD缶ガスバーナーは主に調理用のコンロですが、ガストーチバーナーは炙り調理やDIY向けの小型トーチを指します。当サイトのOD缶ガスバーナーの記事もあわせてご確認ください。

まとめ:今日からできる3つのアクション

1
次に使う前に ボンベの装着部分と本体の劣化を点検する

ゆるみ・変形・ひび割れがないか確認してから使用しましょう。

2
使用中 傾けすぎず、異臭・異音があればすぐ中止する

「タマネギが腐ったような臭い」「シューシューという音」は危険のサインです。

3
買い替えるとき メーカー名が明記された製品を選ぶ

出所不明の格安品は避け、信頼できるメーカーの製品を選びましょう。

本ページはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者として、適格販売により収入を得ています(本記事内に商品紹介はありません)。注意喚起の内容は東京消防庁の公開情報をもとにしています。最新情報は同庁公式サイトをご確認ください。

参考にした情報源

あなたの地域の防災情報を確認

お住まいの地域によって、想定される災害や必要な備えは異なります。都道府県・市区町村別の防災情報を確認してみましょう。

地域別の防災情報を確認する →

この記事を読んだら

  1. 我が家に必要な量を計算する → 備蓄量の診断
  2. いまの備えを点検する → 防災レベル診断(SONAE SCORE)
  3. 足りないものを探す → 防災グッズ一覧

この記事について

この記事を書いた人: 備えガイド運営事務局

情報源: 気象庁・内閣府・消防庁・国土交通省・自治体などが公表している情報、および製品メーカー・販売元が公開している仕様情報をもとに作成しています。実数(公的データ・公式スペック)以外の統計・レビュー・体験談は創作していません。

商品情報について: 本ページの商品情報は、メーカー・販売元の公開情報や複数のレビューサイトの傾向をもとに、防災用途の観点から当サイトが整理したものです。編集部による実使用レビューではありません。

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2 thoughts on “ガストーチバーナーの火災に注意|令和3年は平成29年の4倍以上に増加”

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