避難するとき、何を持って出るか。このページは「防災リュック(非常持ち出し袋)」をこれから作る・見直す方の入口です。詳しいチェックリストは防災リュックの中身チェックリストで解説しています。
持ち出し袋と備蓄は別物
「持ち出し袋」は避難所まで自力で運べる量に絞った最低限の装備で、「備蓄」は自宅で数日過ごすための量です。大阪府の資料では、持ち出し袋の重さの目安は大人男性で15kg程度、女性で10kg程度とされています。詰め込みすぎると避難そのものが遅れるため、優先順位をつけて選ぶことが大切です。
既製品を買うか、自分で揃えるか
一から揃えるのが大変な場合は、市販の防災セットを土台にする方法もあります。既製品は最低限の持ち出し品をまとめて用意できますが、水・食料が別売りのことが多く、家族構成によって過不足が出ます。既製品に、チェックリストで足りない物を追加する形がおすすめです。
どれだけ備えられているかを先に把握したい場合は防災レベル診断(SONAE SCORE)や備蓄量の診断が使えます。家族構成別のプランは家族の防災プランで整理できます。紹介している商品をまとめて探す場合は防災グッズ一覧をご覧ください。
家族構成で足すもの
基本の袋にプラスするものは、家庭ごとに変わります。乳幼児がいる家庭は子ども自身が背負える子ども用の防災リュックを別に用意すると、親の負担も減ります。妊産婦の場合は母子手帳や産科の連絡先が必須です。高齢の家族がいる場合は常備薬とお薬手帳の控えを忘れずに、補聴器・入れ歯・眼鏡の予備管理も加えたい項目です。外出先で被災する可能性がある場合は、職場や外出用の小型セットも検討してください。
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よくある質問
防災リュックにはどれくらいの量を入れればいいですか?
詰め込みすぎると避難自体が遅れます。大阪府の資料では大人男性で15kg程度、女性で10kg程度が目安とされています。無理なく背負って走れる重さを基準に、優先順位の高いものから選んでください。詳しくは防災リュックの中身チェックリストで解説しています。
既製品の防災セットだけで十分ですか?
既製品は最低限の持ち出し品をまとめて用意できますが、水・食料が別売りのことが多く、家族構成によって過不足が出ます。既製品を土台にして、家庭ごとに足りない物を追加するのがおすすめです。
備蓄と防災リュックは何が違いますか?
防災リュックは避難所まで自力で運べる最低限の装備、備蓄は自宅で数日過ごすための量です。役割が違うため、どちらか一方ではなく両方の準備が必要です。詳しくは防災備蓄ガイドで解説しています。
