防災の備蓄は何日分必要?
政府広報オンラインは、家庭で備える水・食料の目安を「1人1日3リットルの水を、最低3日分、できれば1週間分」としています。地震や台風で断水・停電が起きると、支援物資が行き渡るまでに数日かかることが珍しくないためです。ただし、これはあくまで平均的な目安にすぎません。実際に必要な量は、家族の人数だけでなく、子ども・高齢者・ペットの有無によっても変わります。下の計算ツールに人数と日数を入れると、水は何リットル、非常食は何食分、携帯トイレは何個必要かを、具体的な数字で確認できます。
一人暮らしの場合
一人分だからと備蓄を後回しにしがちですが、頼れる同居人がいない分、備えの空白がそのまま生活の困難につながります。まとめ買いが難しくても、普段の買い物のときに少し多めに買う「ちょい足し」方式なら、3日分程度の備蓄は無理なく作れます。詳しくは単身者の食品備蓄は「ちょい足し買い」でで解説しています。
子どもがいる場合
大人と同じ量の水・食料に加えて、乳幼児がいる家庭ではミルク・おむつ・離乳食の備蓄も必要です。月齢によって必要な物が変わるため、いつも使っている銘柄を少し多めに買っておく「ローリングストック」が現実的です。計算ツールで乳幼児の人数を入力すると、この分の備えも案内に含まれます。詳しくは赤ちゃんのオムツ・ミルク備蓄ガイドを参照してください。
高齢者がいる場合
常備薬は、被災直後にすぐ薬局や病院に行けるとは限らないため、最低でも1週間分を目安に備えておくと安心です。持病があって食事制限がある場合、市販の非常食がそのまま使えないこともあります。補聴器・入れ歯・めがねなど、その人にしか代わりがない物の予備も、非常用袋に入れておきたい物の一つです。補聴器・入れ歯・めがねの予備管理や腎臓病・慢性疾患のある方の非常食備蓄で具体的に解説しています。
ペットがいる場合
ペットの分の水・フードも、人と同じ日数分を用意しておくのが基本です。避難先で調達できるとは限らず、普段食べ慣れていないフードは口にしないことも珍しくありません。ペット同行避難のトイレ用品備蓄ガイドもあわせて確認してください。
計算の考え方: 水は1人1日3リットル(飲料水と調理用の目安)、食料は1人1日3食、携帯トイレは1人1日5回。内閣府・農林水産省・環境省などが示している備蓄の目安をもとにした、当サイトの簡易計算です。モバイルバッテリーの目安台数(1人1台)は公的な基準ではなく、当サイト独自の簡易的な目安です。持病・アレルギー・体格などで必要量は変わります。
当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。商品リンクから購入されると、当サイトに紹介料が入ります(価格は変わりません)。リンクの多くはAmazonの検索結果です。価格・在庫・レビューは、Amazonのページでご確認ください。
よくある質問
防災の備蓄は何日分必要ですか?
政府広報オンラインが示す目安は「最低3日分、できれば1週間分」です。大規模な災害では、支援物資が行き渡るまでに時間がかかることがあるため、可能であれば1週間分を目指すと安心です。
水は1人1日何リットル必要ですか?
1人1日3リットルが目安です。この中には飲料水だけでなく、アルファ米などの非常食を調理(復元)するための水も含まれています。手洗いなどの生活用水は、これとは別に考える必要があります。
非常食は何日分用意すればいいですか?
水と同じく、最低3日分、できれば1週間分が目安です。1人1日3食として計算し、普段の食事に近いものを少し多めに買っておくローリングストックだと、無理なく続けられます。
携帯トイレは何個必要ですか?
1人1日5回分が目安です。断水すると水洗トイレが使えなくなるため、水・食料と同じくらい優先して備えておきたい物です。
この計算ツールの数字どおりに揃えないといけませんか?
いいえ、あくまで目安です。持病・アレルギー・体格などによって必要な量は変わるため、この数字を出発点に、ご家庭の事情に合わせて調整してください。
